ポチッと住まいるは住宅水廻り機器交換工事専門店。ネットで簡単見積り

[営業時間] 9:00〜18:00
商品カテゴリから探す

商品検索

ポタポタ水が漏れてくる給湯器の原因と対処法

給湯器から水がポタポタと垂れる故障。トラブルの中でも、比較的よく見られるものですが、その状況を引き起こしているものとしては、いくつかの原因が考えられます。
こうした水がポタポタ漏れるトラブルへの対処や防止のためには、まずその原因を知っておくことが重要です。

給湯器から水がポタポタ落ちてくるのはなぜ?

給湯器から水が漏れているのは、給湯器そのもので確認できますが、内部などで水漏れがある場合は、エラー番号から確認可能です。リモコンに「173(漏水検知機能作動)」もしくは「543(循環水が満杯にならない)」の番号が見られる場合は、漏水を疑いましょう。
また、給湯器から水が漏れる原因としては以下のようなものが考えられます。

実は、給湯器は定期的な点検が推奨されているんです!

■凍結による破損

凍結による破損

気温が氷点下を下回るような厳冬期などに起こりがちなのが、給湯器の凍結トラブル。
給湯器内や接続されている配管の中に残った水分が凍結してしまうことで堆積が増え、配管などを膨張させて割ってしまうとその箇所から水漏れが始まります。

■経年劣化

一般的に、給湯器の耐久年数は10年程度とされています。これを超えて使用している場合、比較的劣化しやすい樹脂製のパッキン部分や配管の接続部分から、水が漏れ始めてしまうことがあります。

■水抜き栓の緩みや故障

給湯器の下部には、水抜きや内部の圧力調整のための水抜き栓が設けられています。この栓の部分から水が落ちている場合は、まずこの栓を閉め直してみましょう。それでもポタポタとした水漏れが止まらないという場合は、水抜き栓そのものが劣化や衝撃によって破損してしまっていることが考えられます。

■初期不良

滅多に起こらない事例ですが、購入後すぐに給湯器からポタポタと水が漏れる場合は、給湯器そのものが初期不良を起こしている場合があります。また、給湯器そのものに問題がなくても、施工会社のミスによって一部が破損していたり、連結が不十分であるなどの作業ミスが考えられます。購入後すぐにこうした水漏れのケースが見られたら、施工会社に連絡して、修理・交換、もしくは再施工を依頼しましょう。

水漏れが起きてしまった給湯器に起こること

給湯器からポタポタと滴る水。一見軽微な問題のように思えますが、放置してしまうと大きな問題につながることもあるのです。

■一酸化炭素中毒による事故

給湯器のバーナー部分に漏れた水がかかり、点火不良や不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生します。この一酸化炭素がキッチンや浴室に流れ込んでしまうと、重大な健康被害を引き起こしてしまうかもしれません。

■階下への漏水

階下への漏水

マンションなどで、給湯器から水が漏れてしまうと、ベランダなどを伝って階下の住まいへと被害を与えてしまうことがあります。この場合、損害賠償としての被害額が非常に大きなもとなることがあります。

■給湯器本体の故障

給湯器内部に漏れた水が侵入してしまった場合は、給湯器そのものが作動しなくなることがあります。

給湯器の水漏れは直せる?どのようにして対処すればいい?

もし、給湯器本体やリモコンで漏水を発見したらどのように対処すればよいのでしょうか。

給湯器から水漏れが起きてしまった時の対処方法は?

■運転を止める

水漏れのエラー番号を見たり、または給湯器そのものからポタポタとした漏水を発見したら、まずは給湯器の使用を止めましょう。そのまま使い続けると、故障が悪化してしまう可能性がありますので、素早くリモコンの電源をOFFにしてください。

■水漏れ箇所を確認する

水漏れ箇所を確認する

給湯器の使用を止めたら、水漏れの箇所を確認してください。
水漏れ箇所がわかったら、施工会社やメーカーに報告するようにしましょう。耐久年数以内で修理が可能な給湯器であれば、素早い修復に役立ちます。ただし、この時自分で水漏れを塞いだり、修理しようとするのは2次的な故障や被害を生んでしまう可能性がありますので、避けるようにしてください。

■元栓を閉めて電源を落とす

水漏れが起きていることが判明したら、リモコンだけでなく給湯器そのものの電源も落としましょう。まずは給湯器の元栓を閉め(元栓の位置がわからない場合は、水道の止水栓を閉めてください)、その上で給湯器のコンセントを抜くようにしましょう。

給湯器の水漏れ時は、修理・交換を依頼しよう

ポタポタ水漏れする給湯器の修理費用

給湯器が耐久年数である10年以内であれば、施工業者やメーカーに連絡して修理を依頼しましょう。この時、施工時にミスがある場合は、施工業者の責任のもとで無償の修理となります。それ以外の給湯器の劣化や凍結による破損などを修理する費用の相場は故障箇所によって異なるものの、相場としては8,000〜5万円程度となります。

ポタポタ水漏れする給湯器の交換費用

故障した給湯器が、耐久年数を超えている場合や、水漏れ箇所の破損が重篤な場合などは、修理よりも交換の方や素早く、安価となる場合があります。 ポチッと住まいるでは、現場のお写真などをインターネット上でお送りいただくだけで、お見積りをご提示しますので、お気軽にご連絡ください。 なお、交換費用は以下の通りとなります。

  • 給湯のみの給湯器:2万〜4万円
  • 追い焚きのできる給湯器:3万〜6万円
  • 追い焚きと暖房機能のある給湯器:5万〜10万円

まとめ

給湯器からポタポタと漏れる水を発見したら、適切に対処し必ずプロにご連絡を。
特に長年使い続けた給湯器であれば、これを機会に新しいものへと交換するのもおすすめです。まずは修理費用との比較や交換費用の確認のために、「ポチッと住まいる」のお見積もりフォームをご活用ください。

ポチッと住まいるでは「給湯器見積り依頼ページ」より、今ご利用中の給湯器の写真(複数枚)や、ご利用状況などをご入力いただけると、後日お見積りメールをお届けすることが出来ます。給湯器交換をお考えでしたら、ネット見積りをご検討をください。