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修理?それとも交換? IHクッキングヒーターの故障とその判断

火を使わず調理できて、安心・安全なIHクッキングヒーター。しかし、ある程度使用し続けているとどうしても、使用方法や劣化による不具合や故障が出てきてしまうもの。また、重いお鍋や食器類をIHクッキングヒーターの天板の上に落としてしまい、ガラストップが欠けたり、割れてしまったりということもあるかもしれません。今回はそうしたIHクッキングヒーターに起こりやすい、故障や不具合とその対処法について説明していきます。

IHクッキングヒーターが壊れたかな?と思ったら

まずはIHクッキングヒーターに起こりやすい故障とその見極め方について知っておきましょう。

IHクッキングヒーターに起こりやすい故障

皆さんがお使いのIHクッキングヒーターにはこのような不具合が起きていませんか? これらが見られる場合は修理や交換を検討しましょう。

  • 本体やグリル部分の電源が入りにくくなった
  • 料理やお湯などが温まりにくくなった
  • スイッチを入れると異音がする
  • 頻繁にブレーカーが落ちるようになった
  • 天板のガラス部分が欠けたり、ヒビが入っている
  • 天板の内部に吹きこぼれた水分などが入り込んでしまった

危険!IHクッキングヒーターの寿命を縮める使い方

安全性の高いIHクッキングヒーターですが、間違った使い方をすると破損や故障につながることがあります。

    • 吹きこぼれの放置
      吹きこぼれた煮汁やお湯などをそのままにしておくと、錆やこびりつきが発生しやすくなるほか、徐々にクッキングーヒーター内部に汚れが侵入してしまいます。

  • 割れや欠けを放置したまま使用
    鍋や食器を落下させたり、強い衝撃を与えるとクッキングヒーターの天板が割れてしまうことがあります。これを放置した場合も、やはり水分や吹きこぼれなどが内部に侵入していまい、内部でショートするなどの危険な故障につながることがあります。

故障の程度からみる判断基準

クッキングヒーターに故障が起きた際に、気になるのは修理で対応できるのか、それとも本体そのものの交換が必要なのかという点。以下にはその判断基準について紹介します。

修理で対処できる場合と、交換が必要な場合

■修理で対応できる場合

  • メーカーの保証期間中に故障している場合
  • 故障の程度が軽微であり、また複数箇所で発生していない場合
  • 天板に軽いヒビが入っているなど、本体の機能に問題がない場合

■本体の交換が必要な場合

  • 購入や使い初めから8〜10年程度が経過している場合
  • 故障の箇所が複数にわたる場合
  • 過去に修理した箇所が再度故障するなど故障が頻発する場合
  • 汚れが落ちないなど、お手入れのしやすさや掃除のしにくさを感じるようになった場合

IHクッキングヒーターの寿命はどのくらい?

一般的なIHクッキングヒーターの耐久年数は10年前後とされています。これを過ぎると不具合が発生しやすくなるほか、保証期間なども切れて修理に多額の費用が発生してしまうことがあります。故障かな?と思ったらまずは保証書などを確認してみましょう。

IHクッキングヒーターの修理・交換費用

実際に、IHクッキングヒーターの修理や交換を考える場合、どのくらいの費用を考えておけば良いのでしょうか。

修理費用

  • 天板のガラスの修理:2万〜3.5万円
  • 加熱しなくなった場合の修理:2万〜4万円
  • 電源ボタンの修理・交換:1万〜3.5万円
  • 頻繁にブレーカーが落ちるようになった
  • グリル部分の修理・交換:1.5〜3.5万円
  • 表示パネルの修理・交換:2万〜6万円

交換費用

IHクッキングヒーター本体を交換する費用は、5万円〜30万円
本体価格と作業費用、さらに撤去廃棄費用が必要となります。

【本体価格】

据え置き型であれば、価格は3万〜8万円ほど。
ビルトインタイプであれば価格6万〜25万円ほどとなります。

また、据え置き・ビルトインの違いだけでなく、クッキングヒーターの口数やグリルなど、機能が多いほど費用は高くなります

【作業費用】

出張・基本工事費:1.5〜3万円程後
処分費用:1000円〜

※上記はIHクッキングヒーターからIHクッキングヒーターへの交換になります。 ビルトインタイプで、オーブンも交換が必要な場合や、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換費用で、電源増設や配線工事、配線延伸などが必要な場合は、さらに諸経費が必要になることがあります。

IHクッキングヒーターを交換するなら合わせて検討したい機能

ビルトインタイプや据え置きタイプのIHクッキングヒーターは、近年便利な機能が充実しています。現在お使いのヒーターが10年程度経っているものであれば、交換時に新しい機能があるものへの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

  • 小物発熱防止機能:スプーンや包丁など天板上においた食器類の加熱を防止します。
  • チャイルドロック:ロックをかけててお子様やご高齢の方が間違って操作してしまう可能性を低減します。
  • 自動OFF機能:加熱時間が長い場合や切り忘れてしまった場合、一定時間で電源がオフになります。
  • オーブングリル:魚焼きグリルだけでなく、オーブンとしても使用可能な多機能グリルです。

まとめ

毎日使うIHクッキングヒーター。いざ故障してしまうと、キッチンでの作業が不便になってしまいそうで、ついつい稼働する限りは使ってしまいたくなりますが、安全なくらしのためにも逸早い修理や交換を検討しましょう。また交換などに際しては、見積もりを取るなどして、適切な交換を受けるようにしてください。ポチッと住まいるでは「IH見積り依頼ページ」より、今ご利用中のIH交換の写真(複数枚)や、ご利用状況などをご入力いただけると、後日お見積りメールをお届けすることが出来ます。IH交換をお考えでしたら、ネット見積りをご検討をください。