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台所の蛇口・水栓から水漏れ。どうしたらいいの?

毎日、食事や洗い物などで使用するキッチンの蛇口(水栓)。
使い続けていくうちに、水栓とシンクの天板などの隙間から水が漏れたり、水栓がガタついたりしてきたという方はいませんか?
こうした水漏れは放っておくと、キッチンの設備や床などの劣化などの繋がってしまいます。いち早く修理や交換をしたいところですが、ではどのようにして症状を判断し、修理・交換の依頼をしたら良いのでしょうか。

台所の水栓から水漏れしていたら…

台所の水漏れとその原因

台所の水栓において水漏れしやすい場所は、
①蛇口
②レバーの付け根
③胴体周辺部分
④土台の付け根
⑤給水管周り
の5箇所で、これらの箇所に水漏れが起きる原因は何なのでしょうか。

台所の水漏れとその原因

■蛇口

レバーやハンドルを閉めても、蛇口(吐水口)から水がポタポタと漏れている場合、原因として考えられるのは、蛇口付近のパッキンやお湯と水を混合させるカートリッジ、コマ、スピンドルといった内部部品の故障や劣化。部品ひとつが故障しているのであれば、これらの交換で改善が見込める場合がありますが、使用しはじめてから10年近く経っているような場合や、故障が複数箇所に及ぶ場合は、水栓金具そのものの交換をおすすめします。

■レバーの付け根

レバーやハンドル部分から水漏れが起こっている場合は、パッキンやカートリッジの劣化が考えられます。使用している中で接合部分が徐々に緩んでしまっている場合もありますがこの場合は、接合部のネジなどを締め直すことで対処可能です。

■胴体部分周辺

胴体から水漏れがある場合は、部品の劣化や破損が考えられます。この場合劣化が考えられるのは、パッキンもしくはスパウト(蛇口につながる管)となります。

■土台の付け根

シンクやワークトップとつながる胴体下部から水漏れがある場合も、パッキンの劣化が考えられるほか、取り付け用のジョイントが故障していることもあります。これらは修理交換が必要です。また、レバーの付け根と同様に接合部の緩みなどが原因となることもあります。

■給水管周り

シンク下の配管から水が漏れている場合、まずは給水量が多すぎることが考えられます。この場合は、シンク下のハンドルなどを操作して給水量を調整しましょう。それでも改善されない場合は、接合部の故障や緩み、パッキンの劣化が考えられます。

台所の水漏れを放置してしまうと…

台所の水漏れを放置してしまうと、水道代がかさんでしまうだけでなく、水漏れが継続することでシンク下のキャビネットやシステムキッチンのパッキン部分を徐々に浸水していきます。さらにこれが原因となって、湿度が上がりカビが発生しやすくなるほか、設備の腐食、さらに症状が進行することで住まいの土台の腐食にも繋がってしまいます。
水栓周りの水漏れを見つけたらいち早く修理や交換といった対応を行いましょう。

まずは落ち着いて対処。その後に専門業者に依頼を!

水栓から水漏れがある場合の応急処置

水漏れを見つけたらまずは、水栓への水の供給を止めることが大切です。
まずは蛇口付近やシンク下の給水管を確認し止水栓を閉めましょう。場合によってはマイナスドライバーが必要になることもあります。またマンションなどの水栓で止水栓が見当たらない場合は、玄関脇などにあるPS(ガスメーターなどを格納しておくスペース)に止水栓がありますのでこれを閉めるようにしましょう

水栓から水漏れがある場合の応急処置

水栓から水漏れをしている場合の修理・交換方法

水漏れの原因が、部品の接合部の緩みであれば止水の上レンチなどを使用して締め直すことで修理が可能となることもあります。また、ハンドル部分や蛇口部分のパッキンが劣化している場合も、ナットを取り外し、パッキンを交換することはそれほど難しくありません。
ただし、水栓そのものの交換が必要な場合や、適切な交換部品がわからない・手元にない場合、そもそもの水漏れの原因がわからない場合は、それ以上の被害を生まないためにも水廻りの設備に精通したリフォーム会社などに相談・依頼するようにしましょう。

交換時に水栓金具をグレードアップしてみては?

水栓交換にかかる費用

水栓の水漏れに際して、プロに修理・交換を依頼した場合の費用は以下の通り。
■水栓の修理(部品交換):8,000円〜15,000円(出張費含む)
■水栓金具そのものの交換:20,000円〜50,000 円(出張費含む)
■シンク下の配管交換:10,000円〜30,000円(出張費含む)
※配管が樹脂製の場合は~20,000円程度

台所での作業が快適になるおすすめ水栓

台所の水栓に大きな故障や劣化が見られる場合、水栓そのものの交換が必要になることがあります。せっかく交換するのであれば、以下のような機能を搭載したものに変更して、台所での作業をもっと快適してみませんか?

■節湯水栓:お湯と水の切り替えを効率的にし、エネルギーを節約
■シャワー切り替え:カランとシャワーをハンドル一つで切り替え可能
■伸縮式シャワーヘッド:蛇腹式のホースを搭載し、水の届く範囲を延長
■タッチレス機能:ハンドルやレバーに触れずに水の出し止めが可能
■浄水機能:水栓そのものに浄水フィルターを搭載

台所での作業が快適になるおすすめ水栓

それぞれの機能によって、製品や価格が異なってきますのでまずは、見積依頼フォーム水栓に対する要望をリフォーム会社に伝え、見積もりを取ってみましょう。キッチンの水栓についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
キッチンの蛇口の選び方、交換費用

まとめ

放っておくと大きな問題に繋がりかねない台所の水栓の水漏れ。 水漏れが見られる場合はもちろん、一般的な水栓の耐久年数と言われる10年間製品をお使いの場合は、水栓の交換を検討してみてはいかがでしょうか。
ポチッと住まいるでは「水栓見積り依頼ページ」より、今ご利用中の水栓の写真(複数枚)や、ご利用状況などをご入力いただけると、後日お見積りメールをお届けすることが出来ます。水栓・蛇口交換をお考えでしたら、ネット見積りをご検討をください。