ポチッと住まいるは住宅水廻り機器交換工事専門店。ネットで簡単見積り

[営業時間] 9:00〜18:00
商品カテゴリから探す

商品検索

  • TOP
  • お役立ち情報
  • ビルトイン食洗機の基礎知識!種類や特徴を分かりやすく解説

ビルトイン食洗機の基礎知識!種類や特徴を分かりやすく解説

家事の負担を減らし時短になるだけでなく、節水や節約にもなるのがビルトイン食洗機。運転コースで洗い方を選べるなど、面倒な食器洗いも食洗機に任せておけば簡単です。
ただ、一口にビルトイン食洗機といっても種類があります。大きくはドア扉の開閉方法が異なる前開き型の「フロントオープンタイプ」と引き出し型の「スライドオープンタイプ」の2種類があり、さらにスライドオープンタイプの庫内の広さや食器収納数が異なる「深型(ディープ)」と「浅型(ミドル)」に分かれます。そのほか、横幅が広い「ワイドタイプ」なども。
今回はこれらビルトイン食洗機の種類やその特徴について詳しく解説していきます。食洗機を選ぶ際の参考にしてください。

ビルトイン食洗機とは

ビルトイン食洗機とは、キッチンのシンク下や、キャビネットを取り外して空いたスペース設置する食洗機のことをいいます。
システムキッチンに組み込むため、卓上タイプの様な圧迫感もなく、キッチンまわりをスッキリさせる事が出来ます。
また、ビルトイン食洗機はただ単に「機械任せで楽」という訳ではなく、手洗いにないメリットもあります。

  • 節水・節約になる
  • 時短できる
  • 高圧・高温で洗浄力が高い
  • 運転コースで洗い方を選べる

手では触れられない高温で油汚れを落としたり、洗う時間をタイマーで予約したりできるなど、手洗いでは難しい洗い方が出来るのもビルトイン食洗機ならではの特徴です。食器洗い乾燥機という名の通り、乾燥させる所までしっかり仕上げてくれます。
各メーカー独自の便利機能が搭載されていたり、洗浄方法にも工夫されていたりします。
また、ビルトイン食洗機の形状やタイプによっても特徴が異なるため、食洗機の使い勝手も違ってきます。

ビルトイン食洗機の種類

ビルトイン食洗機の種類

ビルトイン食洗機の種類は、まずフロントオープンとスライドオープンに大きく分けられ、食器の出し入れ方法に違いがあります。

フロントオープンの食洗機は、現在は海外メーカーが主流で、国産メーカーではリンナイとパナソニックがフロントオープンの食洗機を取り扱っています。(※2024年3月現在)(※パナソニックのフロントオープンの食洗機はシステムキッチンセット販売専用です。)
スライドオープンは庫内の広さや食器収納数によって「深型タイプ」と「浅型タイプ」があり、更に搭載する機能によって多くの機種が揃っています。
ビルトイン食洗機の種類はキッチンの使い勝手を左右する大事な部分です。それぞれ具体的にはどのような特徴があるのか解説します。

食洗機フロントオープンの特徴

フロントオープン

フロントオープンは、ドア扉を手前に倒して開閉するタイプの食洗機。スライドレールで中のカゴを手前いっぱいまで引き出せるフラットな上カゴと、大皿や調理器具も入る大容量の下カゴの上下2段に分かれています。
上下ともにスライド式なので、どちらからでも食器を入れられる自由さと、食器収納点数の多さが特徴です。
フロントオープンの商品情報はこちら

フロントオープンの食洗機の場合、かがんで食器を出し入れする事もあり、腰や膝への負担が気になる方もおられます。その場合は次に解説するスライドオープンを検討してみてください。

食洗機スライドオープンの特徴

スライドオープン

スライドオープンは引き出し式のボックスタイプの食洗機。カゴが上段・下段に分かれており、可動式のラックや専用のホルダーなど、各メーカーは独自機能によって食器の収納力を向上させています。
スライドオープンの食洗機は引き出したボックスの上面から食器を入れる構造で、立ったままの楽な姿勢で食器を出し入れ出来ます。
このボックスには深型(ディープ)タイプと浅型(ミドル)タイプがあり、求める収納力に合わせて選べるのも特徴です。
スライドオープンの商品情報はこちら

スライドオープン 深型と浅型の違い

スライドオープンのビルトイン食洗機は、食器収納点数や庫内サイズによって深型(ディープ)と浅型(ミドル)の2種類あり、同じ横幅45cmの機種でも高さや設置場所の違いがあります。
一部横幅60㎝のワイドタイプといった大容量サイズもあり、食器セットや洗浄性がより使いやすくなっています。
深型・浅型は食器点数だけでなく、食器の出し入れやランニングコストなど、食洗機の使い勝手にも影響します。

深型(ディープ)タイプ

深型(ディープ)タイプ

深型の食洗機は、食器と大きな調理器具も一緒に洗いたい家庭向けの機能性が充実したタイプ。一度に多く洗えることで効率が良く、節水・節約効果も高いのが特徴です。
庫内の深さや広さが十分でない場合、置き場所をひとつひとつ考えながら片付けるのはストレスの元。手に取ったものからどんどん入れられてこそ、食洗機の便利さが実感できます。
食洗機の機種には、家族構成や食器点数など目安となる表が記載してあります。どれにするか迷った時は、それらを参考にして最適なものを探してはどうでしょう。
スライドオープン 深型(ディープ)タイプの商品情報はこちら

浅型(ミドル)タイプ

浅型(ミドル)タイプ

浅型の食洗機は、食器洗浄が中心の家庭にコンパクトに収まるタイプ。収納庫の下に空きが出来る為、食器の収納スペースを取り付ける事が出来ます。シンク下を利用して設置出来るので食器の出し入れもスムーズです。
深型に比べると食器点数は少なく庫内容積も小さくなりますが、食器の量が少なくこまめに食器を洗うご家庭であれば十分です。
食洗機の機種には、家族構成や食器点数など目安となる表が記載してあります。どれにするか迷った時は、それらを参考にして最適なものを探してはどうでしょう。
スライドオープン 浅型(ミドル)タイプの商品情報はこちら

横広サイズのワイドタイプ

横広サイズのワイドタイプ

一般的な45㎝と違い、横幅60㎝の横長サイズがワイドタイプです。横幅が広い分、上カゴと下カゴへのアクセスがよくなっており、洗うものに合わせて形を変えられるなどカゴの自由度も上がっています。
小物など食器がセットしやすいだけでなく、調理器具もまとめて洗えるなど大容量なことが特徴です。
スライドオープン ワイドタイプの商品情報はこちら

まとめ

今回は食洗機を検討されている方向けに、中でもビルトイン食洗機の種類や特徴について解説しました。
節水や節約にもなるのがビルトイン食洗機。洗い方によって運転コースを選べるなど、面倒な食器洗いも食洗機に任せておけば簡単です。また、卓上タイプの食洗機と違い、キッチンを圧迫する事もなくスッキリしています。

ビルトイン食洗機はどの種類を選ぶかで使い勝手が大きく変わります。

  • フロントオープンとスライドオープンがあり、ドア扉の開け方に違いがある。
  • スライドオープンは、収納力によって深型と浅型、さらにワイドタイプが選べる。

国内で人気のスライドオープンはバリエーションが多く、ご家庭に合った機種があるはずです。その際は是非、ポチッと住まいるで探してみて下さいね。