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便器だけ、タンクだけ、便座だけの交換はできる?

タンクや便座、便器など複数の設備からなるトイレ。
これらの設備のうち、どれか一つが破損してしまったり、故障してしまったら、その破損したものだけを交換することは可能なのでしょうか。本記事では、トイレ内の設備の交換にかかる費用と、交換の際に必要となる工事などを詳しくご紹介してまいります。

まずは、トイレの選び方を知っておこう

トイレの便器が割れてしまったり、劣化して汚れが取れなくなってしまったりという時、「トイレ全体ではなく便器だけ交換できないのかな」と考えたことはありませんか?
結論から言うと、便器だけの部品交換は可能です。
また、便器だけでなく便座やタンクなどが破損した場合も、部品交換ができることがあります。しかし、便座やタンクの場合はトイレの種類によって、交換できるもの・できないものがあります。

トイレの種類

組み合わせトイレ

最も一般的なトイレの種類は、便器・タンク・便座がそれぞれ分かれています。
このタイプは、便座はもちろん、タンクや便座も部品交換が可能。また、温水洗浄便座などの導入も容易に行えます。

組み合わせトイレ

一体型トイレ

便器とタンク・便座が不可分なのが、一体型トイレです。スマートな見た目で掃除も簡単なのですが、一体型トイレの場合は便器が破損した場合はもちろん、便座やタンクが破損した場合でも部品交換はできません。

一体型トイレ

タンクレストイレ

タンクレストイレはその名の通り、タンクが存在しないトイレです。このタイプも、便器・便座それぞれ個別の交換はできません。

タンクレストイレ

トイレの設備交換は、個別がいい?全体がいい?

基本的に便器のみの交換が可能なのは、組み合わせトイレとなります。では、実際に便器だけを交換する場合の費用はどのくらい必要なのでしょうか。
また、トイレの設備全体の交換と比べてどのくらい費用に差が出るのでしょうか?

便器だけの交換

便器にヒビが入るなどで、使用できなくなってしまった場合に、便器だけを交換する際の費用は50,000円〜10,000円程度。便器を交換する際は、一度トイレを全て分解して、便器のみを交換する形になります。この手順はトイレ設備全体の交換とほぼ同じであるため、費用面でみてもあまり変わらなくなってしまいます。

便器

便座・タンクの交換

便座

便座が割れてしまったり、変形してしまったりしたときの交換費用は10,000円〜20,000円程度。便座に関しては比較的手軽に交換が可能となります。ただし、交換する便座のメーカーが異なると取り付けができないことがありますので、事前に便器の品番などを控えた上で、便座が対応可能か確かめておくことが大切です。

タンク

タンクが破損してしまった場合もトイレを分解してタンクを交換することになります。この場合の費用は50,000円〜100,000円程度となります。

タンク

ではトイレを丸ごと交換する場合は?

便座のみであれば比較的安価で交換できますが、温水洗浄便座などで機能が充実したものを選ぶと、高額になることもあります。また、便器やタンクのみの交換はかなり高価になってしまうことも。一方でトイレの設備全体を交換する時の相場は、トイレの種類にもよるものの、おおよそ8万〜30万円ほどとなります。

便器のみの交換は、トイレ全体の交換より若干の割安、もしくはほとんど差がない程度の費用になってしまうこともあります。また、長年使用しているトイレの設備は、便器以外にも劣化が進んでいることがありますので、「ポチッと住まいる」では、トイレ全体の交換をお薦めしています。

トイレの交換時に注意したいこと

便器の交換・トイレ全体の交換はどこに頼めばいいの?

便器の交換はメーカーへ

便器のみを交換する場合、最も一般的なのは、トイレを施行した会社に依頼することです。また、次点としてはメーカーにメンテナンスを依頼する方法も手軽です。
特に、メーカー保証期間中に便器が破損してしまった場合、故意でなければ無償で交換してもらえる可能性もあります。また、タンクの場合も同様にメーカーに依頼することをおすすめします。

トイレ全体の交換は、水廻りの交換業者へ

トイレ全体の設備を入れ替えるのであれば、「ポチッと住まいる」をはじめとした水廻りに特化した交換業者に依頼するのがお薦めです。こうした水廻りの設備交換につよい業者の場合、トイレのメーカーを変更したり、トイレのタイプを変えたりすることも可能。さらにトイレだけでなく床の張り替えなど付随した施工を任せられることもあります。

トイレの耐用年数

トイレの耐用年数はおおよそ10〜15年と言われており、この期間を過ぎているものに破損などが見られるのであれば、トイレの全体交換を強くおすすめします。
陶器でできている便座などは15年を過ぎても問題なく使用できることが多いのですが、パイプやタンクの内部などでは劣化が進んでしまっていることもありますので、上記の年数が経過しているものは、目立った破損がなくとも交換を検討してみましょう。

まとめ

便器が破損してしまった場合「トイレ全体を交換するのはもったいない」と考えられるかもしれませんが、実際には全体交換の方がコスト的にも、手間的にも安く簡便なことが多いのです。もしみなさまのご家庭の便器やタンクに異常が見られるようであれば、ポチッと住まいるにご連絡を。Web上で簡単に製品が確認できるだけでなく、その場で見積もりも依頼できますのでぜひご活用ください。