食洗機（乾燥機）の効率の良いお掃除方法をご紹介！

食洗機の汚れやすいポイント

食洗機が汚れる原因

食洗機の汚れの大きな原因は、食器や調理器具についた食物のカスや油によるものです。 また、食洗機を使用した際に、石鹸や洗剤が内部に残っている場合も汚れの原因になります。さらに、汚れの残ったままの食洗機を長期間放置すると、赤カビ・黒カビ、ぬめりなどが生じてしまう可能性があります。

お掃除の前に、まず使用前の準備が大切

食洗機を使用するためのポイントは、食洗機を動かす前にお皿などを簡単に綺麗にしておくことにあります。油汚れや調味料がベッタリとついたままの食器を食洗機に入れると、食洗機の力だけでは汚れが落としきれず、また庫内に残ってしまう可能性があります。そのため、食洗機に食器を入れる前には、簡単に食器や調理器具についた汚れを水で落とすようにしてから入れる習慣をつけておきましょう。また、食洗機の中には使用する洗剤や石鹸が定められているものがあります。異なった洗剤・石鹸を使ってしまうと、汚れが残る原因となりますので、事前にマニュアルなどを調べてておきましょう。

汚れをつきにくくする日々のお手入れとは？

1日1回しておくべきお掃除としては、カゴやフィルターのメンテナンス。

手順としては…

1. 食洗機を使用した後に、食器や調理器具を入れるカゴを取り外す
2. 庫内に残ったゴミや壁面や天井に付着している油などを丁寧に水拭きする
3. 残菜フィルターを外し、残っている食べカスなどを、水洗いする
4. 残菜フィルターに、食べかすがこびり付いている場合はブラシなどを使って取り除く
5. フィルターとカゴを元に戻す

となります。

定期的に行いたいお掃除方法

毎日のお手入れと合わせて、2週間から1ヶ月ごとに行うお掃除の内容は以下の通り。

定期的に行うお掃除はいくつかの箇所に分けられます。

庫内の掃除

まずは、毎日食洗機で使用している洗剤・石鹸、あるいは市販の庫内クリーナーを入れて、食器を入れずに空運転します。「お手入れコース」などの設定があるものは、それを利用しましょう。
庫内のカゴを取り外し、庫内全体とカゴの目をマイクロファイバーなどの柔らかな布で丁寧に拭とります。さらに、ドアの隙間やパッキンを拭き、隙間に溜まっている汚れを綿棒や爪楊枝、歯ブラシなど使って掻き出すようにして掃除します。

ノズル洗浄

庫内と合わせて排水用ホースも洗浄します。まずは食器入れのカゴと共に、ノズルを取り外します。その上でノズルの内部と外部を水洗いしてください。この時、ホース内を柄の長いキッチンブラシなどを利用して洗浄すると汚れが再付着しにくくなります。

内部に水垢などが付着している場合は

庫内に水拭きでは取れない、白い水垢がついているのが見える場合は、クエン酸を食洗機の洗剤投入口に50gほど投入して標準コースで洗浄してみましょう。なおこの時、アルカリ性の洗剤と併用すると、有毒ガスが発生する可能性がありますので、絶対に使用しないでください。

食洗機を交換するための費用とは？

なお、今回は既存のビルトイン食洗機の入れ替えを想定した費用をご案内しております。