IHコンロが急に付かなくなった！？その原因と対処法は？

電源が入らない

IHコンロの電源スイッチを入れてもパネルが点灯しない理由として考えられるのは、「電源が供給されていない」こと、キッチンのブレーカーが落ちている。あるいは何らかの原因でIHコンロの電源コードがコンセントから抜けていたり、停電していたりすることが考えられます。

加熱が始まらない

電源は入るのに加熱が始まらないという場合に考えられる原因の一つは、「調理器具の不一致」。IHコンロに対応していない鍋やフライパンを使用していると、加熱されない、もしくは加熱が始まってもすぐに止まってしまうという症状が現れます。また、この症状は、調理器具が変形していて、そこに凹凸が生じているようなケースやコンロの中心から調理器具がずれているといったケースでも起こりえます。もう一つ考えられるのは、「チャイルドロックがかかっている」こと。お子さんが、火傷や思わぬ怪我をしないようにするチャイルドロックを、知らず知らずのうちに操作してしまっている場合でも、加熱が始まらないことがあります。

加熱は始まるがすぐに止まる

加熱自体はできるものの、途中で止まってしまう場合は「調理器具がコンロの中心からずれている」ケースが挙げられます。また、こうした状況でIHコンロの内部でブーンという音が聞こえるような場合は、IHコンロの連続使用や周囲に熱を発するものが多すぎる結果、IHコンロが異常加熱してしまい冷却ファンが作動して加熱を止めてる可能性があります。

IHコンロの電源がつかない

IHコンロの電源が入らない状況で、かつ以下のようなことに思い当たる場合は、本体故障の疑いがあります。

チェックポイント

• コンセントにプラグが刺さっているか
• ブレーカーが落ちていないか
• チャイルドロックがかかっていないか
• 電源は入っているか
• 本体が異常加熱していないか（熱くなっている場合は冷めるまで待つ）
• 正しい調理器具を使っているか
• コンロの上に正しく調理器具を乗せているか

こうした確認を行なった上で、再度正しい手順に沿ってIHコンロを設置し稼働させてみましょう。