ポチッと住まいるは住宅水廻り機器交換工事専門店。ネットで簡単見積り

[営業時間] 9:00〜18:00
商品カテゴリから探す

商品検索

ガスコンロのグリル、きれいに掃除するには?

ガスコンロを使用する中で、最も掃除しにくく、また油はねなどで汚れやすい場所であるグリル(魚焼きグリル)部分。しっかりと使っていくためには日々どのような、お掃除やお手入れをすれば良いのでしょうか。効率の良いお掃除方法や便利グッズなども合わせてご紹介してまいります。

油のこびりつきやすいガスコンロのグリル・放置すると…

お料理で使用した後のグリルは非常に熱くなっているもの。ついつい「冷めてからゆっくり洗ってしまおう」と思っていて、つい忘れて放置してしまう。そんなことありませんか?
でも、グリルを放置すると思わぬ状況を招いてしまうことがあるんです。

油のこびりつきやすいガスコンロのグリル・放置すると…

ガスコンロのグリルの手入れを怠ると起きること

■汚れのこびりつき

ガスコンロ内に、取り残していた油やタンパク質の汚れがある場合繰り返し使用していくことで、炭化して積み重なってしまい、非常に取りにくいがんこな汚れや染み付きになってしまうことがあります。こうなると掃除は非常に困難となってしまいます。

■故障・火災

頑固な汚れや炭化した食品などが、点火プラグなどに付着してしまうと、グリル内に火がつかなくなったり、ついてもすぐ消えてしまうといった故障につながることがあります。また油汚れに引火するなどの危険もあります。

■カビの発生

さらに長時間放置したり、湿気の多い時期になると汚れを栄養にしてカビが繁殖してしまうことも。食品を扱う器具ですので、健康被害も考えられます。

グリルを使った後にすることと定期的な掃除

グリルは、頑固な汚れが染み付いてしまう前に、使用後すぐ洗うのが基本です。日々のお掃除は、そこまで難しいことをする必要はなく、網や受け皿の粗熱が取れたら中性洗剤とスポンジでしっかりと洗い、布巾などで水気を拭き取りましょう。

グリルの掃除の手順と必要な道具

では、グリルの中に頑固な汚れがついてしまった場合どのような掃除をすれば良いのでしょうか。

グリルの掃除に必要な道具を揃えよう

頑固な汚れを取るには、部品ごとに分解し有効となる洗剤や道具を使って掃除をしていくのがポイントです。

  • セスキ炭酸ソーダ
  • 重曹
  • 割り箸
  • スクレイパー(ない場合は、プラスチックヘラやプラ下敷きなど)
  • キッチンペーパー
  • スポンジ
  • 使い古した歯ブラシなど
  • ゴム手袋
  • アルミホイル
グリルの掃除に必要な道具を揃えよう

お掃除手順

  1. まずは分解
  2. 魚焼きグリルは、焼き網や受け皿などに分解できることがほとんど。まずは取扱説明書を見て、パーツを分解しておきましょう。

  3. 焼き網と受け皿の掃除方法
  4. 焼き網に汚れがこびり付いている場合、シンクに40度くらいのお湯を溜め、1リットルあたり大さじ3〜4杯の重曹を溶かします。1時間ほど漬け込んだら、歯ブラシやスポンジで汚れを落としていきます。なお、頑固なこびりつきの場合は丸めたアルミホイルを使って、擦ると汚れが落ちやすくなります。
    受け皿も同様に重曹を溶かしたお湯に漬け込んで洗っていきます。なお、汚れがひどい場合はスプレーボトルにセスキ炭酸ソーダを入れ、汚れ部分に吹きつけ浮かせて取るとスムーズ。また平面に汚れがこびり付いて取れない場合はスクレイパーを使ってこすり落としていきましょう。

  5. 庫内の掃除方法
  6. 庫内の掃除はスプレーボトルに入れたセスキ炭酸ソーダを一面に吹き付け、30分ほど待って汚れを浮き上がらせましょう。その後、汚れを布巾などで拭き取るのですが、奥まった部分や角に汚れが見える場合は、割り箸に布巾やキッチンペーパーを巻き付けてこすり取っていくと汚れを拭き取りやすくなります。

  7. 排気口
  8. 排気口の掃除はまず溜まっている食品カスや炭などを掃除機などで吸い取り、その上でセスキ炭酸ソーダを吹き付け30分ほど待って、布巾やキッチンペーパーを巻き付けた割り箸を使い、排気口を擦るようにして汚れを取っていきます。

  9. 各パーツの仕上げ
  10. 各パーツ共にしっかりと水気を払い、仕上げに乾いた布巾で乾拭きしましょう。
    また、総仕上げとして5分ほど空焼きするとしっかりと水分や匂いが取れます。

どうしても汚れが落ちない&故障が見られるガスコンロは交換を

日々のお掃除をおこなっていても汚れは少しずつ蓄積していってしまうもの。
どうしても汚れが落ちなくなった、ガスコンロが点火しにくくなったと感じたら、交換を検討してみるのもいいかもしれません。

ガスコンロの交換時期

一般的にガスコンロの耐久年数は8〜10年ほどとされています。この期間を超えると、メーカーに交換できる部品のストックがなくなっていたり、設備全体も劣化が進んでいることが考えられますので交換を検討してみましょう。
交換費用に関しては、交換対応費用(作業費用)はリフォーム業者によって異なるものの、おおよそ5万円〜が相場となります。さらにこれにガスコンロの本体代金が必要となります。まずはインターネットなどからお見積りをとってみましょう。

場合によっては部品交換も可能

点火に必要なプラグやグリルの各部品でれば、メーカーのWebサイトなどで取り寄せ注文が出来る場合もあります。特別な工事や設置のための技術が必要でないものに関しては、これらを利用するのも良い方法です。

場合によっては部品交換も可能

まとめ

便利なものの、なかなか掃除に手間のかかるガスコンロのグリル。衛生的に長く使い続けるためにもしっかりと、日々のお手入れを行っていきましょう。また汚れなどが取れない、頻繁に故障するようになってきたという場合は、ポチッと住まいるのネット見積りをご活用ください。

ポチッと住まいるでは「ガスコンロ見積り依頼ページ」より、今ご利用中のガスコンロ交換の写真(複数枚)や、ご利用状況などをご入力いただけると、後日お見積りメールをお届けすることが出来ます。ガスコンロ交換をお考えでしたら、ネット見積りをご検討をください。